breatheonme

アレクサンドリアのbreatheonmeのネタバレレビュー・内容・結末

アレクサンドリア(2009年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

重力・引力とか人権とか、今と比べたらほとんどの物事にまだ説明がつかない当時に、人のアイデンティティを支えるものとして宗教がいかに大事なものだったのか、怖いほど身に染みた。
何を主張するにしても誰もはっきりした根拠を示せない、けど政治は決断をしないといけない、だから多数派の価値観で決め打ちするしかなく少数派の価値観は否定される、それは当時は世界観・アイデンティティの否定と全く同じことで、存在自体を否定することにもに繋がってしまう…

でも図書館はやっぱりいい、いろんな知恵と歴史、物語がおさまっててロマンに溢れる感じ。だから壊すな😡