ひっかー

アベンジャーズのひっかーのネタバレレビュー・内容・結末

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

マーベル作品は全くの素人なのだが、期待値が高すぎたせいか、面白くなかった。
(マーベル・シネマティック・ユニバースフェーズ1鑑賞済み)

演技・演出には何の文句もないが、そもそもアベンジャーズのメンバー構成が非常に気になってしまい、腑に落ちないまま終わってしまった。

例えば怪力のハルクとキャプテン・アメリカは、能力的にキャラ被りしている。ハルクが怒りで我を忘れ、自身をコントロールできないという一点において、キャプテンアメリカの存在が許せていたのだが、何と後半にてハルクは自分を制することが可能であった。どう考えても力でキャプテンアメリカを上回っているため、ハルクだけで十分ではないかと感じてしまう。

弓使いと、スパイ女の2人も常人に比べるとかなり凄いのだが、アイアンマンらの活躍に比べると能力の見せ場が弱すぎる。

いっそのことキャプテンアメリカ・弓使い・スパイ女はアイアンマン・アーマーを着て戦った方がよっぽど戦力になると思ったが、このように水を差す話は至る所で既出であろう。

結論、自分はマーベルを楽しむに値しない人間なのだと思う。

しかしDisney+の無料期間が続く限り、続編を鑑賞することが自分である。

全作品を通して愛着が増し、エンドゲームに至る頃、笑って鑑賞できることを目指したいものである。
ひっかー

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