もっちゃん

アベンジャーズのもっちゃんのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
4.9
『ダークナイト』と並んで自分の中ではヒーロー映画の二大巨頭。

漫画で例えるなら、ドラゴンボールやワンピース。国民的王道映画って感じで説明いらずの面白さ。
世界観や脚本で唸らせてくれる『ダークナイト』とは対の、全く正反対の魅力、シンプルな"熱さ"で盛り上がらせてくれる最強枠がこの『アベンジャーズ』!

劇場公開当時「日本よこれが映画だ」みたいなTVCM流れてましたよね、たしか。
アバウトだけど、あまりにも自信たっぷりな宣伝だったので、どれ観てやるかとまんまと観にいったわけなんですが。
マーベル・シネマティック・ユニバースなんて当時『アイアンマン』しか観たことなく、登場するキャラは、ハルクはギリゲームの知識で知っていたけど、キャプテン・アメリカもソーも知らない。ブラック・ウィドウやホークアイなんか"その他"レベル。
こんなマーベル初心者でも、登場するヒーローがきちんとキャラ立ちしているおかげで、ヒーロー大集合という世界観にしっかりワクワクできました。
予習してなくても、興奮させてくれるパワーがある点を評価。

『アイアンマン』がMCUに導いてくれるきっかけとなった作品ならば、
『アベンジャーズ』は「いやーマーベルすごいわ、おもろいわ」とMCUを全作品しっかり観よと決意させてくれた作品。ぼくの映画観賞史にこれ以上ない貢献をしてくれた作品なので、これはもう満点。


【2回目】2018/04/23
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』の復習のため鑑賞。
初見時は『アイアンマン』しか観てない状態だったけど、関連作品は全て抑えMCUマスターとなった今のわたしに初代『アベンジャーズ』はどう映るのか。

味方も増え、敵の強さもインフレしてきてるので初見時ほどの興奮はさすがになかった苦笑

『インクレディブル ハルク』のエドワード・ノートン版≪バナー博士≫観た後だと、マーク・ラファロ演じるバナー博士が違和感でしかないw

後に『キャプテン・アメリカ シビル・ウォー』で仲違いすることになるキャップとトニー・スタークはこの頃から価値観の違いが見てとれて、伏線ともとれる点は感心。

≪サノス≫もオマケ映像で登場するし、『インフィニティ・ウォー』がいよいよ総決算という感じがして期待高まったので鑑賞して良かった。

5点...ほどではない...かな?となったけど、ぼくの映画鑑賞史への貢献度ではやはり他の追随を許さない作品なので点数はそのままでw
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