"黄色のタイツはくか?"
その後のMCUに代表されるヒーロー映画と比較すると00年代当時のチープさがあり、今見るとどこか懐かしさを覚える本作。
思えばまだ当時はMCUは影も形もなく、marvel映画といえばX-MENかスパイダーマンぐらいだった頃。
個人的にもmarvelの知識は今ほどはなく、本作『X-MEN』の知識もテレ東のアニメや、CAPCOMのゲーム『マーヴル VS. カプコン』ぐらいだったのを思い出す。
記念すべき一作目にして、すでにシリーズの骨格となる"ミュータント対人間"というテーマがしっかりと描かれている部分は評価できる。
ただ、104分とコンパクトな割に登場キャラクターが多く、個々を描ききれていない点は否めず。
あと、本作に限らずだが、ミスティークの能力が他のメンバーに比べて万能すぎる。
(再鑑賞)