"サボテン男"
クリス・エヴァンスとアナ・デ・アルマスによるスパイ・アクション。
出演者のネームバリューの割に作品の知名度が低いのはApple TV+配信なのが影響しているからか。
主人公コールは>>続きを読む
"ヴァーヴ"
隠れた名作かも⁉︎
ジャンルとしてはSFコメディなのだろうか?
一見、よくあるボーイミーツガール的な作品なのかと思いきや、現代社会への風刺が効いていて、色々なメタファーが詰め込まれてい>>続きを読む
"プロメテウス"
紆余曲折を経てようやく日本公開となった本作。賛否両論あるとは思うが、見ずに良い悪いは言えないということで、自分の目で確かめてきた。
どうせなら、ノーラン監督が意図する上映フォーマッ>>続きを読む
"ソフィ、愛しているよ"
11歳の夏休み。離れて暮らす父親カラムとトルコのリゾート地にやってきた娘のソフィは、プールやダイビングなど親子水入らずで、ひと時の休暇を楽しむ。
そんな時、ソフィは父親にふ>>続きを読む
"だが不合格です"
主演のミア・ゴスが二役を演じて話題となった前作『X エックス』の前日譚。
ミア・ゴスが特殊メイクを施し演じた老婆パールの若き日を描き、いかにしてシリアルキラーへと変貌したかが明ら>>続きを読む
"オリバーの巣"
前作『プロミシング・ヤング・ウーマン』で長編デビュー作ながらアカデミー賞脚本賞を受賞し、脚光を浴びたエメラルド・フェネルの新作。
まあ何と言っても、主人公のオリバーを演じた主演の>>続きを読む
"私にとって、おんたんは「絶対」なんです"
浅野いにおによるディストピア群像劇。
単行本最終巻の帯に"アニメ化決定!"と書かれていから、ずっと音沙汰がないなのでボツったのかと思っていたら、遂に満を持>>続きを読む
"人は見たいものしか見ない"
劇中で広瀬すず演じる更紗が口にするセリフが、本作の核心をついている。
雨に濡れ一人で佇む10歳の少女の更紗を自宅に連れて帰った19歳の文。更紗は2カ月間、文の部屋で過>>続きを読む
"リサーン・アル=ガイブ"
前作パート1同様に圧倒的な映像美に惚れ惚れさせられる。スクリーンいっぱいに広がる惑星アラキスの広大な砂漠風景は、映画ならではの映像体験だといえる。
本作は、前作ラストで>>続きを読む
"殺し一瞬、後処理一生"
殺し屋たちの日常をドキュメンタリー風に描いた『最強殺し屋伝説国岡』の続編。
プロの殺し屋を目指す6人の少女を訓練するため、最強の殺し屋・国岡がインストラクターを務めることに>>続きを読む
"ビーガンだけにピーマンは食べれる"
レンタカーでキャンプ場へ向かう8人の若者。たわいもない話をしながらドライブを楽しむ彼らだったが、携帯電話も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求めて辿>>続きを読む
"36万6400ドル"
いまやデンゼル・ワシントンの代表作のひとつとなった『イコライザー』シリーズの最終章。
イタリアを舞台に主人公ロバート・マッコールが最後の戦いに挑む。
序盤のワイナリーを舞台>>続きを読む
"←LOVE BOAT"
「バレンシアガ!H&M!」のコールから始まる本作。3章に分けられて語られる物語は、まず男性モデルであるカールの視点を介して、ファッション業界の現実が語られる。
イケメン白>>続きを読む
"脇毛3倍"
鬼才と呼ばれるヨルゴス・ランティモス監督の作品の中で個人的には一番気持ちが悪くて嫌いな作品(褒め言葉です)。
美しい妻と子供に囲まれて幸せな家庭を築いている心臓外科医スティーブン。>>続きを読む
"ニルマータ"
舞台は近未来。人類を守るために生まれたはずのAIがロサンゼルスで核爆発を引き起こした。AIとの戦闘が続くなか、元特殊部隊のジョシュアは、AIの創造主“クリエイター”暗殺任務を受ける。>>続きを読む
"toxic"
めちゃくちゃ楽しみにしていたのに、某映画評価サイトのレビューが散々で、公開直後から微妙な空気が漂っていた本作。
もちろん、他人の評価で見る作品を決めてる訳ではないし、そもそもスパイ>>続きを読む
"今日もカラッカラですね"
水道料金を滞納している家庭を回り、料金徴収や水道を停止する業務に就いている水道局員の岩切。人から嫌味を言われながらも淡々と業務をこなす岩切だが、猛暑のある日、親から育児放>>続きを読む
"生きることを恐れるな"
どうせなら映画館の大きなスクリーンで見たかった作品。家のテレビでは作品の魅力は半減してしまう。
ジャンルとしては、いわゆるワンシチュエーション・スリラーなのだが、"高いと>>続きを読む
"神戸ヴィーガン"
肉屋を営む熟年夫婦が、勢い余って殺してしまったヴィーガン過激派の死体を隠蔽するためハムに加工したら、間違って店頭に並んでしまい、これがめちゃくちゃ上手くて評判になるという物語。>>続きを読む
"あなたの忌まわしい行いを見ています"
まさに悪夢。いったいアリ・アスター監督の頭の中はどうなっているのだろうか。
主人公ボーの主観で語られる奇妙で予想外の里帰り。とにかく最初から最後までボーが恐れ>>続きを読む
"チョコミン党"
Netflix配信の韓国産アクション・ノワール。
殺しの腕に長けた主人公が、知り合いの女性の無念を晴らすため巨大な組織に対して復讐を誓うというもの。
本作の印象を一言で表すなら、>>続きを読む
"4★town『Nobody Like U』"
これまでのピクサーといえば、誰もが共感できる普遍的な語り口の作品が多かったですが、本作をはじめ、近年の作品は個人的な経験に基づいたアプローチによる物語>>続きを読む
"シレンツィオ・ブルーノ"
北イタリアの港町を舞台に、海に暮らす"シー・モンスター"と呼ばれる少年ルカが、地上の人間の少年アルベルトに出会ったことで、禁断の地である人間世界に足を踏み入れ…。
親か>>続きを読む
"生きる"
1972年。ウルグアイのラグビー選手団を乗せてチリへ向かっていた軍用機機が、アンデス山脈に墜落。乗客45名のうち生き残った29名は、想像を絶する過酷な環境のなかに取り残されてしまう。救出>>続きを読む
"プラネタリウム"
たまたま時間が空いたため、ふと思いたって鑑賞した本作。そのため前情報を入れずに見たので、病気を抱えたもの同士の恋愛映画だと思い込んでいましたが、まったく別物でした。
少し考えれば>>続きを読む
"みんなが見てるよ!"
映画評論家、アート・ディレクターとして活躍する高橋ヨシキによる初長編監督作品。
激怒すると暴力が止まらない中年刑事の深間。刑事としての腕は確かだが、暴力による度重なる不祥事>>続きを読む
"この君の輝く炎が大好きなんだ"
『リトル・マーメイド』『ウイッシュ』等、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念イヤーに公開された作品の中では一番良かったんじゃないでしょうか!?
本国>>続きを読む
"月曜日の巫女はん"
原田監督の前作『ヘルドッグス』でも感じたことだが、今作においてもキャラクターやロケーション、セット等、独特の世界観が構築されて、細部に渡りこだわりを感じた。物語としては当然なが>>続きを読む
"家族"
アダム・ドライバー主演によるSFサバイバル。
探査船が未知の惑星に不時着。生き残った乗組員の男と少女は脱出船を探しに出るが、そこは恐竜が支配する6500年前の地球だった!
普通に未来から>>続きを読む
"新しい友達"
現代版『チャイルドプレイ』とでもいうべきか。
今作のAIロボットのミーガンは、チャッキーに代わる新たなホラーアイコンとなるかもしれない。
作品内で描かれていることは、前述した『チャ>>続きを読む
"愛してるから必要なのです!"
テレビ放映から約20年。
ファンとしては劇場公開されただけでも奇跡!
待った甲斐のある素晴らしい作品でした!
テーマは愛と信頼というべきか。
正直言って、ストーリー>>続きを読む
"正義に乾杯!"
不動産会社に勤める川村は結婚式の前夜、渋谷で開かれたパーティで酩酊し、帰り道にマンホールの穴に落ちてしまう。川村は怪我を負い身動きが取れず、電話で助けを求めても誰もまともに取り合っ>>続きを読む
"お前の弱みはファミリーだ"
回を増すごとに仲間が増え、いまや大所帯に。主人公ドムには子供も生まれ、さらに守るものが増えた。
庭でみんなで食事するシーンは、今やお約束ともいえるシーンとなっており、本>>続きを読む
"熱烈ジャンプ"
見た目は大人、頭脳は子供。
たった一つの真実見抜くあの探偵とは真逆の主人公ベラ。
数奇な運命のもと生まれたベラは、まるで籠の中の小鳥のようにゴッドウィン医師の元で暮らしていたが、>>続きを読む
"フレンズ最終回"
アマンダら一家は、週末をゆっくり過ごそうとロングアイランドの豪華な貸し別荘にやってくる。
しかし、到着して早々にスマホやWi-Fiが使用できなくなり、テレビからは緊急放送が流れて>>続きを読む
"アルキメデス"
雰囲気としてはダニエル・クレイグ版の『007』シリーズと同じものを感じる。
主演のハリソン・フォードの年齢を考えれば、なかなか続編を制作するのは難しいことは理解できるが、無理にシリ>>続きを読む