衣装はスタイリッシュで能力の表現もバカらしく無い。テーマは重いしトーンも暗い。こんな渋いアレンジできるんか。
と今や当たり前となったコミックから映画へのアップデートも、2000年当時はめちゃくちゃ衝撃的だったし一瞬でハマった。
記憶を無くしたローガンのミステリアスな魅力、別人に擬態するミスティークのホラー感、X-MENやブラザーフットの各キャラクターの人物造形や能力の豊富なバリエーション、ヴィランの頭であるマグニートーと主人公ウルヴァリンの能力相性が最悪なのがまた良い。
あげたらキリがないくらいの魅力に溢れた作品。
当時からずっと変わらないけど、ミュータントになるなら絶対にマグニートーの能力が良い。