ジャン=クロード・ヴァン・ダムがジャン=クロード・ヴァン・ダム役として主演を務めながら自身の役者人生や苦しい現状を皮肉交じりに描いたメタ的ドキュメンタリー的映画
ヴァン・ダム映画って良くも悪くもお祭り感が付きまとうけど、本作はお祭りではなくむしろ漂っているのは祭りの後の片付けのような切ない哀愁感
日本では昔から洋画劇場とかでお馴染みの役者だったから思い入れもひときわ強いものがあります
それでも観終わった後にはなんだかんだでヴァン・ダムのことを好きになってるし、何よりも今後の彼に以前よりも関心が高まるのは間違いない
万人が認める代表作がほしいところなんだよなあ、つらいところだ・・・