ふれり

インファナル・アフェアIII 終極無間のふれりのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

プリプリしながら広東語でわめくトニーレオン見たさだったので、Ⅱをスッ飛ばしてながら観。
気づいていない伏線があるのかもしれないが、Ⅱを観ていない人が置いていかれるような展開ではなかったような。
とはいえ、時系列がせわしなく入り交じるのはいいとして、ヤンやラウの妄想(?)も入り交じるわ、中国警察の潜入捜査官(?)シェンや際どい捜査方法と報告書が売りのヨン様やらが正体を秘して出てくるわでなかなか忙しく細切れ鑑賞には不向きだった。混乱して何度か巻き戻すはめに。

今後が思いやられたラウはやっぱり大変だった。
警察が善という価値観は相変わらず単純すぎて全く共感できないんだけど、自分の考える善を尽くした結果もはや警察官ではいられなくなった彼がなおモールス信号を打ち続けるラストにはさすがに、、もう無間地獄から解放したってという気持ちでした。
そしてⅠでのヤンの手のケガとか先生に正体をやけにあっさり喋っていた理由も判明、、うーんなんかまたⅠを見返したくなってしまうなぁ

よくわからなかったのは、サムのヤンへの扱いが結構ひどい理由と(マフィア界というのはそういうものなのか?)、ラストの例のお店でヤンがパケを持っていた理由…組織用?それとも朱に交われば何とやらなのか?

不機嫌なトニーレオンは相変わらずかわいい…おヒゲは生やしてないのね
トゥルンとしたヤサ男風なのにいきなり危ない発言を繰り返す新キャラは誰?と思ったら、他の映画であまり印象がよくなかったレオンライ。内通者風の怪しい警察官役がハマりすぎてて見直した。笑 船上の例の打ち解けシーンまで騙されていたわ

(~1.25 VOD)
ふれり

ふれり