つんのけしさん

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記のつんのけしさんのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

藤子先生が亡くなる直前まで考えてた作品とあって、内容も深く面白いです。


この作品では金色をした神様のような存在が出てきます。その点に関して、個人的には、この作品はほかの作品と比べて異彩を放ってると感じました。

なぜなら今までの作品だと例えば「のび太の創世日記」のように、ドラえもんの道具でのび太達が神様になったりと、元を辿れば道具=科学の力で説明がつくという作品がほとんどだったと思うのですが、今回の作品は科学とは異質な神様という絶対的存在が出てきます。
なぜ本作でそういった存在が描かれたのかはわかりませんが、そういった点で本作はとても特徴的な作品であると思われます。