基本的に出所した主人公が色んなところへ行って
人に会ったり、殺されそうになったり、殺したり、車や銃買ったり、強盗したりする映画。
兎に角何の説明も無く唐突に次の場所へ行くので「ここは何?この人たちは誰?何しに来たの?」状態が続くが、それはいいとして、主人公と相棒が強すぎて色んな窮地も割とあっさりと乗り越えていくのでカタルシスが余りない。途中で観るのを辞めようかなとさえ思った。
それでも手ブレブレブレのハンディ撮影、夜間シーンの感度を上げて撮ったザラついた感じ、多分即興的に撮ったんだろうなというアングルとか全体的にかなりラフに撮っているのは好き。
特に銃販売のオヤジをクルマに乗せるシーンのフロントガラスについた鳥のフンが最高でした。