KIMプラモスキー

空の大怪獣 ラドンのKIMプラモスキーのレビュー・感想・評価

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)
3.8
午前10時の映画祭滑り込みで。
劇場初鑑賞、しかも4K!
井上泰幸展で西鉄天神駅と岩田屋の立体を鑑賞していたこともあり、かなりの期待でのぞみました。

情報量が増え、鮮やかになった画面にいきなりのメガヌロン!これは怖い!
そして空に描く飛行機雲の軌跡。
綺麗だな、どう撮ってるのかな、と思うまもなく切られるセイバー、そして血染めのヘルメット。

そしてお待ちかねの天神大破壊!
これはリマスターの効果が素晴らしく、吹き飛ぶ瓦屋根など見る所が多い。

ラストの名シーンは言うまでもなく。

今回は先輩と一緒に観たのですが、
2匹のラドンの関係性はつがいでなくて、親子説を伺い、たしかに!と思いました。

全体的にラドンの説明や対策案が少ないので状況が伺いづらいのですが、たまごから生まれて、メガヌロンを啄んでいたのは1匹だったはず。するとラストも子を思う親の愛なのかとも思えてきます。

さすがにスクリーンでの機会は厳しそうですが、もっかいそのあたり気にして観てみたいですね。






2023年劇場鑑賞5本目