大阪プロレス×中華料理という予想外すぎる組み合わせの一本
どうしてこんな映画を作ることになったのか全く分からない笑
主演は洪金寶の息子のティミーハン
ぶっちゃけ映画としては邦画と香港映画のよくない部分だけ集めたような作品となっている
とにかく演出がコテコテで安っぽくて、日本の深夜ドラマを見ているみたいな感じ…
ストーリーも素人がプロレスをやるので挫折とかするのかなと思いきやあっさりと成功するのも拍子抜け(なんでティミーハンはあんなに動けるのかなどの説明がない
フロッピーディスクや爆弾の件も中途半端になってしまっている
アクションも香港だから期待できると思いきや、プロレスシーンを除くとアクションシーンはそもそもほぼないし、プロレスシーンも(というか作品全体が)変な編集で寒い感じになってしまっていた
そんな残念な本作なんだけど出演者が無駄に豪華なのでそこが唯一の見どころかもしれない
洪金寶、錢嘉樂、孟海、ローカーイン、グロリアイップ、サムリーと彼らだけでも作品を作れそうな面子が出演している(登場時間は短いが
彼らと間寛平やたむけんが同じ映画の中にいるというのが本作の凄いところ笑
81分と短いので面白くはないけど見やすい一本
オススメはしないです…笑