ウィリアムカウフマン×ジョニーストロングの黄金コンビが贈るゾンビサバイバルムービー
こだわりが感じられる作品だった
本作はドラマは極力シンプルにして、とにかくゾンビ相手に撃ちまくる様子を見せるぞ！という非常に目的のハッキリした作品となっている
なので正直ドラマに関してはやりたいことの舞台を用意しただけって感じは否めない…まぁ主演であるジョニーストロングがカッコよかったからいいかなと思ってはしまったけど
個人的にはもっと一匹狼である主人公と生存者たちの対立や協力をしっかりと最後まで掘り下げて欲しかった
アクションなんだけど、前にも書いたように僕には銃の知識がないのでミリタリー的な目線でこの映画を見る事はできない
その素人目線からするとぶっちゃけこの作品のガンアクションはそこまでハマれなかった
イマジナリーラインを超えるので見ていて位置関係が分かりにくかったし(特に冒頭)、予算の問題もあると思うけどショットがどれも狭いのでもっと引きの画が欲しいなとも思ってしまった
見る人が見れば「タクティカルなリロードが…」みたいなのはあるんだろうけど、単純にアクションとして見るとそこまでだったように感じてしまった
あとラスボスの倒し方も…う〜ん…
アクションのボリュームはあるし、もちろん平均点は超えているんだけど個人的に想像していたのには及ばなかった一本だった
