R.ゴスリングは同じカナダ人俳優の R.レイノルズに比べ渋いイメージだったのに、La・la ・Landが評価されてからビッグバジェットに移行して、キャリアとしては正しいのだろうがよくいるタイプの俳優になってしまった。
この頃のC.マリガンはまだ少女の様な面立ちで、ゴスリングでなくてもこのシングルマザーには保護欲を掻き立てられるだろう。
川の向こう岸に渡ろうとするサソリが、毒針を刺さないと約束してカエルの背に乗せてもらうが、本能に逆らえず川の途中で刺してしまう。そしてカエルと共に、サソリも溺れる。
単純なストーリーだが、好きなんだからしょうがない。
やはりR.ゴスリングにはこういった不器用で男臭い役が似合うと思う。