今ラ・ラ・ランドで話題
ライアン・ゴズリング主演
今回のライアンは
【5分間、自分のためだけに動いてくれる便利屋】
ずーーっと前から気になっていてようやく借りた映画。
筆記体で書かれたピンクの文字
Drive
第一印象では疑うことなく
恋愛もの❤️だと思っていました。
というもの、嫁さんと何か一緒に見れる映画ないかなっていうのが今回の映画選びのコンセプトだったんで…。
だけど、なぜかR15の記載
なんでだろうと思って観始めてみました
舞台はアメリカ西海岸
昼間は映画のスタントマン兼車の修理屋🚘
夜はドライブテクニックを活かし
銀行強盗犯等の逃走のお手伝いをする便利屋
犯人たちが犯行を行うことができるのはきっかり〈5分間〉
それまではしっかり待ってくれます
だけどその時間を過ぎると…。
サヨナラ👋笑
これがザックリとしたプロフとルール
ここまでで2つ。
●本作吹替版がございません!!
●物凄く静か
言葉数が極端に少なく
それ故映像にどんどんと引き込まれていきます
そんな彼がある女性に惹かれ始めたところからとある大きな事件に巻き込まれていく…。
この映画の監督ニコラス・ウェンディング・レフンは本作でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞。
まず車内の映し方が好き
強盗犯が犯行を行なっている間
ただそれをじっと待つシーン
犯行後逃走を行うシーン
警察をまいた後のシーン
ほんとに無言😑
だけど『俺いま運転に集中してるんだからいちいち喋らせるな』的な感じがあってそこがリアル。
逃走犯の強盗も
『逃げ切るまで大人しくしてます』って感じで後部シートにちょこんと座っていて
確かに強盗した直後の車内で
ヒャッホーウ、金だ金だ💲💰
てのはまだ気が早いだろう、と素直に思う(笑)
だから車内の緊張感
がすごく伝わってくるんです❗️
そして隣に住む子連れの女性との恋愛模様
ここでは本当に静かで優しい気持ちにしてくれる
言葉数は少ないけど2人の親子と打ち解けていく甘い時間
ライアン優しすぎ❗️
このまま終わればいいのに(*´Д`*)
この後から物語はかなり急展開を迎えます。
惹かれている女性には夫がいて
その夫は現在刑務所に。
その夫が来週出所するとのこと。
夫役はというと…
また来ました
オスカー・アイザック(笑)
いや、探して来たわけじゃないんだけど
どうも彼に惹かれている感が否めない。
ライアンvsオスカーの展開になると思っている人多いと思いますが、
違います。
さっきも言ったようにライアンは優しいんですよ。
夫は刑務所の中で多額の借金を背負ってしまっていたのです。
返済が出来なければ命が狙われる
彼が死んだら
次は家族が…。
それを知ったライアンは
惹かれた女性とその子供のために
この家族を護ろうとします
映画の明暗、陰と陽が見事に描かれていて
余分なものが一切なく
感情が揺さぶられる作品になっています。
ラストまで目が離せない展開の連続
オススメは《エレベーターのシーン》
ここを選ぶ人は多いかと。
とにかく、
このライアン・ゴズリングを今だから絶対にみてほしいです❗️❗️
結果、R15の意味も分かり
一人で観て良かったと安堵(笑)
血が苦手な人はちょっと厳しいかもしれないです。