#カンヌ国際映画祭に関連する映画 214作品

物語前半、紋切り型にもホドがある鉄面皮校長（田中裕子適役！）、熱血なんだろうが場違いに飴をほおばったりするちょっとアレ…

大人に侵入されたくないような自分達の世界があって、それを守るが故に誰かを振り回してしまったり何か問題に繋がったり…誰に…

♯102（2020年） 格差が招く悲劇の共生劇 半地下に暮らす4人家族が、IT企業CEOの屋敷に潜り込み寄生してい…

半地下に住む、全員失業中の一家。 高台に住む、裕福な一家。 半地下一家の長男ギウは、友人の紹介で、裕福な一家の娘の…

鑑賞後とにかく思ったことは、この映画を自分の友人知人家族に観るように薦めよう、と。 たくさんの人に観て欲しい、という想…

[あらすじ] 高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の…

あらすじ：今の小さな喜びを噛みしめれば、心の隙間は埋まる。たとえ現実逃避していても、満足ならいいじゃないか。 トイレ…

外国人監督が、ただ、東京スカイツリーを描きたい、外国人から見た日本、東京を描きたいだけの作品なのかな…と言う感じで観て…

何と言うか、ものすごく救われた。 それは悲劇の最中ではなく遅れて来ることがある。その時は何も生まれず、じわじわと時間を…

何だこの映画わからんってなったので整理用に駄文感想を書く。 この映画のテーマは ・喪失からの救済、あるいは自ら立ち直…

これもよかった！ 監督は『青いパパイヤの香り』のベトナム人監督のトラン・アン・ユン。 最近フランス映画を立て続けに…

「青いパパイヤの香り」で知られるトラン・アン・ユンによる、美食への情熱を描いた作品。カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受…

とあるアパートにスーツケースを抱えた母親と少年が引っ越してくる。母 福島けい子は大家に｢主人は長期出張で息子の明と2人…

あぁ、これはキツイ とあるアパートに、 母親と4人の兄妹が引っ越してくる。 子供たちはそれぞれ父親が違い、 生活に困…

日本的な人の機微が韓国ではあまり受け入れられなかったらしいです。あと疑似家族と言う感覚も余り無いようです。 以前も書き…

予告篇から残忍な乳児売買の話かと思って観に行った。でもソン・ガンホだし、ペ・ドゥナが刑事役だし、イ・ジウンて誰だ、等々…

イタリア北部のモンテ・ローザ山麓で出会った2人の少年の人生を追うヒューマン・ドラマ。都会育ちで繊細なピエトロに対して、…

【休暇を山麓で過ごす都会育ちの少年ピエトロと牛飼いの少年ブルーノ､二人の友情物語】 青年期のピエトロとブルーノが似た…

Justine Triet監督(美人)最新作は、数多くの国際的な映画賞を受賞した衝撃のリーガルミステリー。2024年幽…

　ジュスティーヌ・トリエ監督の過去作は、この作品の予習のような意味で観ていましたが、かなりシリアスな作風に変化した印象…

日本に75歳以上の高齢者に対して死を選ぶ権利を認め支援する制度「プラン75」が施行されたと仮定して、制度に申請する老人…

とても暗くて重かった。 フィクションでありながら、日本の将来を暗示しているような恐ろしさ。 少子高齢化を邁進し続けてい…

始終予想できない展開だった ヨーロッパ的な風刺は 慣れてない分面白い そこまでやるか？というほどの 富裕層の面々が …

前回見た『教皇選挙』に続きこの作品も打ち切りエンドかい🌴🏃💨🌴 週間連載の途中で終わったような感じでホントこうゆう映…

『恋人までのディスタンス』のロシア版という感じなのかなと思い鑑賞。 偶然隣り合わせた二人が、会話を重ねるうちに心の距離…

第一印象最悪な男女が徐々に心を通わせるという、よくよく考えると少女漫画王道すぎる展開なのになぜここまでぎゅーっと胸が締…

私が常日頃考えてることをそのままあぶり出したような映画で思わず涙腺がぶち壊れた。まず冒頭の「家は救いの港じゃない」でや…

たかが世界の終わり、死が近づいているとき、そう思えたらどんなに楽になるだろう。死期の迫った有名劇作家ルイが12年ぶりに…

【この恋は凄く危険で切ない】 ずーっと気になっていて1年前にレンタルしましたが、全く映らなくて見えなかった本作に再挑…

世間的な高評価、熱烈なファンがいる映画だが、そこまでは僕には来なかった。 来そうな予感はしてたんだけどなあ〜、映画が進…

「リプライズ」と「オスロ、8月31日」から続くヨアキム・トリアー監督の「オスロ三部作」の第3作。 成績優秀でさまざまな…

あらすじ：私はどうなりたいんだろう？それを考え続けていれば、何かが起こって答えが出るはず。 何者かになりたくて、でも…

“フランソワ🧒とフランソワーズ🧑” ルグランのドキュメンタリー公開に合わせての同時上映 この作品が好きだったから…

死んだはずの恋人・愛人が生きてたという「お富さん型ラブストーリー」の最高峰であり、代表作と言っても良いでしょう。 こ…

※『恋のマカレナ』↓ご存じでないなら10秒だけでも聴いてから観よう！ https://youtu.be/zWaymcV…

カニバリズムに目覚める少女の姿を描いた「RAW 少女のめざめ」でデビューを果たしたジュリア・デュクルノーが脚本・監督を…

なんかスゴかった…。 聖戦とはなんぞや…、イスラム教の人たちはみんなそれぞれどう理解しているんだろう。 最初の女の…

「聖地」と呼ばれる街で繰り広げられる連続殺人事件。 犯人がほぼ主人公レベルで映り続ける独特の構成のサスペンス。後半に…

ダルデンヌ兄弟、二作目の鑑賞。 アフリカ出身の少女と少年。 移民としてベルギーへ向かう途中で出会い、血を超えた絆で結…

U-NEXTでの配信終了が近いので、気になっていた本作を鑑賞。 移民としてアフリカからベルギーに流れ着いた偽りの姉弟…

「逆転のトライアングル」「フレンチアルプス」を見てるので、 まぁ期待通りに意地悪で変な作品でした。 やっぱりスウェー…

現代美術館のチーフキュレーターの主人公は次の展覧会の目玉である『ザ・スクエア』（「すべての人が平等の権利を持ち、公平に…

　　　　　「It's a beautiful day」 『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督作 ホアキン・…

人身売買で誘拐された少女ニーナを救う──筋だけ見れば王道の“救出譚”だけれど、本作は正義の爽快さではなく、暴力とトラウ…

見る前は観客を不快にさせることが前提の映画なのは分かってるから良くても悪くても疲れるし、自分の好みそうな映画ではないけ…

記録用 山中瑶子監督作品。 原作ものの製作を進めていく最中突然オリジナル作品を進めていくことになりストックもなければ…

ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」を読んでいたので、あの衝撃が忘れられず アウシュヴィッツ強制収容所の隣に住む幸せ…

※父と鑑賞6作目 当時公開していた「関心領域」「ミッシング」「碁盤切り」「マッドマックス:フュリオサ」それぞれのトレ…

★2000年 第53回 カンヌ国際映画祭🇫🇷 2部門受賞。 🎗パルム・ドール(最高賞) 🎗主演女優賞：ビョーク ★ラー…

「過去作品・再観賞」 アイスランドの歌手ビョークを主演に撮り上げたドラマ。 主人公のセルマは女手ひとつで息子のジーンを…

インドの現代女性（世代としては三世代）の、それぞれが希望を見出す物語。 英題は「All We Imagine as …

2024年のカンヌグランプリ作品。構成は大きく2つに分かれていて、ムンバイの都会のシークエンスと電気もなかなか通ってる…

取り違えの子をまた愛せるのか 6年前に赤ちゃんの取り違えがあった事が発覚 愛情持って育ててきた子は、他人の子だった …

淡々としてるけど凄い映画やね。 『誰も知らない』や『奇跡』でも感じたように是枝裕和監督の演出の上手さが演技演技したもの…

ウィンド・リバー先住民居留地で起きた少女殺人事件。派遣されたFBI捜査官ジェーンは地元のベテランハンター、コリーに協力…

ネイティブ・アメリカンの居住地、厳しい雪原の広がる「ウィンド・リバー」を舞台にしたサスペンス・スリラー。 映画を観て…

人間の心理に訴えるとても恐ろしい、でも興味深い作品です この映画を観て最初に思い浮かべたのは、ハーバード大学のサンデ…

『籠の中の乙女』『ロブスター』のヨルゴス・ランティモスの新作。再びコリン・ファレルを主演に据えて、さらに妖艶な妻役には…

どうしても観ると気分がどん底に行きそうで、ずっと観るのを避けていたけれど今回やっと観た。 うん。思っていた通りかなり…

学校舞台の惨劇モノは、日本でも『バトルロワイヤル』や『悪の教典』とかの有名タイトルがあります。ただどれもがフィクション…

昔のコダカラーフィルムで撮って、そこから濃度ボリュームを抑えて仕上げたような湿気の少ないパステル感・マット感強めの画質…

優秀な頭脳を世界制覇に利用しようと子供の頃から懐柔しようとする米軍の如何わしさ、それを突破し超えていく異能の子供たち…

どいつもこいつもクズばかり...！ まさかの1年で2本も超大作戦国映画が出るとは思いませんでした。レジェバタとある意…

【舞台を戦国時代に置き換えた「アウトレイジ」】 （2023年・日本・131分） 監督・脚本・編集：北野武 原作：北…

ヨーロッパ版『8番出口』 主演は、先日見た『ファーザー』でお手伝いさん役で出演していたイモージェン•プーツ。 主人…

｢ようこそ、夢のマイホームへ｣ アイルランド新進気鋭監督・脚本コンビ ロルカン・フィネガン × ギャレット・シャンリー…

口紅厚塗りしたい映画ランキング第1位 3章からなるオムニバス作品。それぞれの登場人物たちが、別々に同じ夜汽車を見て、…

“ワキ毛トレイン” この映画で一番印象に残るのはやはり『ライフ・イズ・ビューティフル』にも出ていたイタリア人女優、…

トーマス・カリナンの同名小説をソフィア・コッポラ監督がリメイク。 オリジナルは「白い肌の異常な夜」(1971年、監督:…

1864年、南北戦争下のアメリカ南部。世間から隔絶された女子寄宿学園で生活している園長のマーサ（ニコール・キッドマン）…

10代で父を亡くした時、わたしがそうしたように兄にも誰かに抱きついて大声で泣いてほしかった。 関係や意味を問われない・…

速過ぎる時の、瞬きに晒されて・・・ これも『怪物』。 昨年(2022年)のカンヌ国際映画祭にてグランプリを獲…