座頭市、今回は野盗に間違われて
容疑を晴らすストーリー
そもそもこのシリーズで
市がヤクザもんヤクザもんと言われるが
思えば現代ヤクザのイメージって、仁義なき戦いをベースに形作られて
最終的には歌舞伎町とかに息づくヤクザ
で定着してるけど
時代劇とか、近代以前の任侠って
こうなんというか組織というより、生き方のことでもあるんだな
となぜか今作になってしっくり来た
別に組織だっていたりもすると思うけどね
で、今作自体どうだったかと言えば
まぁ…導入がいつもよりなんか爽やか朗らかな入りだなーと個人的には感じたんだけど
最終的に賭博と殺陣でいろどられて
いわゆるお約束になると、どうしてもいつもの感ある流れで
安定感はあっても
後半、おぉ…という部分はないよね…
村の祭りで楽しそうにみんなが歌ってるシーンと
山中で任侠同士の話し合いして片がついてるシーンはなんだか印象に残ってる