2022年 鑑賞 22-186-21
BS松竹東急 銀座よる8シネマ(吹替) にて
「ラッシュアワーシリーズ」等のブレット・ラトナー監督による、「素晴らしき哉、人生!」をモチーフに、「もしあの時、違う道を選んでいたら？」をテーマに、ジャック(ニコラス・ケイジさん)は恋人のケイト(ティア・レオーニさん)から引き留めを振り切り、ロンドンでの研修へ旅立っていき、13年後、ニューヨークのウォール街で成功し大手金融会社の社長になったジャックはケイトと破局し、高層マンションで優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イヴの夜、ふと立ち寄ったスーパーで黒人青年キャッシュ(ドン・チードルさん)と知り合ったことから不思議なことが起こるファンタジー作品。
ー 裕福な独身男性が唯一持っていないもの とは？ー
パラレルワールド(/平行世界)ってあると思います。人生のY字路ってもの凄く多くあります。別の異性を選んでいたら？とか、あの時実家に帰っていたら？... そういう映画やドラマも増えてきてますよね...
“待って 凄く嫌な予感がする 幸せな未来が欲しいなら その計画は忘れて 今この瞬間から2人の生活を始めない？ 仕事だけじゃ幸せにはなれないわ 2人が一緒にいてこそ幸せになれるんじゃない”
空港で別れを惜しむ2人は... 13年後... 2人は別れ、男性のジャックは裕福になり、独身を楽しんでいた(色んな女性との●生活も)、0が10個？、空港の話、資本主義の申し子、高層ビルからの夜景、歩いて帰る、雪、まさにクリスマスイヴ、コンビニでのいざこざ、ヒーロー気取り、「死にたいのか？」、ビジネス、「行こうぜ ジャック」
“これは面白くなりそうだぜ！ これから何が起こってもあんたの責任だ 自分が招いたことだぞ メリークリスマス”
名乗ってないのにジャックという名前を知っている、「なぜ銃を持ち歩く？」、「後悔」という言葉に無縁、彼を救う、ジャックの必要なもの、牛乳を渡され彼と別れる、高層マンションで眠りにつくジャック...
不思議なことが起こった... ジャックに妻に娘？、マンションの人間も会社の人間もジャックを知らない？、そして...
“煌きを見せてやってんだ それは自分で考えるんだな！ 時間はたっぷりある 答えが分かるまでだ あんたの場合相当必要だろうな”
ジャックのフェラーリに昨夜の彼が、「まず深呼吸」、カーチェイス？このシーンに必要？、自転車のベル？、騙し逃げ...
あの黒い椅子は以前のジャックっぽい、「お前の考えていることはお見通し」は50%以上信用できない私、連呼するジャック特有の癖、「こんなはずじゃなかった」、「自分を見失ってる」
“あなた本物のパパじゃないでしょ？ 顔を作るの上手ね エイリアンでしょ？”
娘のアーニー(ジェレミー・ピヴェンさん)めっちゃいいキャラ！可愛いし、ジャックの名バディ？、そして、現実ともしもの現実を橋渡し的役割で、右も左もわからないジャックを導いてくれる！可愛い子でもあるというスペックも持ち合わせている！
“なんて綺麗なんだ 本気で言ってるんだ 学生時代だってもちろんかわいかった 文句のつけようもないくらい でも今本当に美しい女性に成長した” “学生時代から13年間ずっと会ってなかったような顔で見てるから”
子どもたちが寝静まった夜。そのため、11時にはいびきをかいてる、ワイン、たくましい女性の変身、ムンムンのオーラ、堪らんなぁ、ジャックのスーツ姿、「不思議なもんだ スーツを着ると人間の格までが上がったように思える」、ジャックとケイトの口喧嘩... 、車内でのジャックとケイトの仲直りと会話、ボウリングのシーンのあの画角好き！、チョコレートケーキでじゃれ合う2人、ビンビンでなく素敵、過去のホームビデオ映像、ジャックはケイトに歩み寄ろうと、このもしもの世界に馴染もうとしている姿が刺さる！
“君に話がある これを話したら僕らの関係がこじれることになるかもしれない 今の僕は僕じゃない ある朝目覚めたら突然全てが変わってた”
“気づいたの そんな(なんでも簡単に手に入るような)ことしたら 一番大切なものが消えてしまう”
結婚記念日... 星に名前、痛くねぇ？、高級レストラン、いいチョイスですね！、チークタイム、別人の人生、「悪くなってた？」、「いや(一部を除いて) だがこの生活に馴染めない」、両者迷ってばかり、「今夜のあなたはラッキーだった」
“ビジネスに大小の区別はない どこで働く人間もなんとか子どもを大学まで行かせようと毎日必死で働いている 同じ人間だ 俺は人間が分かる”
ジャックの周りの空気の流れが変わった！いい風向きに！でも、上昇思考のジャックに、ケイトの表情... また振り出しか？
“僕を忘れないでくれ 今この瞬間僕という人間を 君の心に刻みつけおいて欲しい 何があっても忘れないで欲しい 約束してくれ”
「私たち なら」、「おかえり パパ」、チリンチリン... 「ベル鳴らしてるの」、あの男が... 、「煌きってのは一瞬のことだ 永遠には続かない」、子どもたちの寝顔、ジャックとケイトの会話... 元の世界からお迎えが... 雪の季節...
引っ越し、空港、「赦しが欲しい？」、そして、ジャックはあることを語り出し... 2つの現実の記憶を持ったジャックって無敵じゃね？って思ってしまう私... 「天は二物を与えず」じゃないの？私はニコラスさん大好きだが、妻がティア・レオーニさん、娘がジェレミー・ピヴェンちゃんになったら、(嫉妬で)嫌いになる！私ももしもの世界が来ないかな？煌きのない私には来ないわな...
「今こうして一緒にいる時間が何よりも宝物」
「ここで別れてしまっても僕らはやっていける でも僕はあの2人の日々を選びたい」
余談:4日にまたがり完走できたことは残念無念... 3日目は一切走ってないし...
