このレビューはネタバレを含みます
行くか、残るか。
人生は選択の連続。
あのとき、行く選択をした主人公。
その結果、ビジネスで成功し、
リッチな生活をしている。
残るを選択したら、どんな人生だったのか。
ある日、目が覚めると、
その別の選択をした世界線に。
そっちの世界での自分は、
“The family man”。
ビジネスで成功した自分。
愛する妻と子どもがいる家庭をもった自分。
どちらが幸福なんだろうか。
…
この主人公でいえば、
たぶん、どっちも幸せだった。笑
少なくとも、不満はなかった。
ただ、別の人生を見たことで、
これからは両方をバランスよく追求して、
より幸せになっていくのかなって
思うラストでした。
個人的には、
どっちでも彼はそれなりに幸せなんだから、
どっちでもいいって気持ちになってしまい、
感情移入することなく、さらっと観てしまいました。
子どもの順応力の高さと可愛さに
きゅんとしました。