永遠のディズニーラバー

天使のくれた時間の永遠のディズニーラバーのネタバレレビュー・内容・結末

天使のくれた時間(2000年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

私にはゴーストライダー役が染み込んでいる、ニコラスケイジさんが主演の映画🎬

古めかしいけど、この映像の感じが堪らない🥰

今は映像がとっても綺麗ですもんね。
小さい頃の映画の映像は、こんな感じで、映画を見るのはビデオだったので、この感じがとても懐かしく、安心します😌

さて、始まりは13年前。
ケイトは恋人のジャックが仕事で自分の元を去ってしまうのを、空港で咎めましたが、ジャックは行ってしまいます。
その後、ビジネスで成功したジャックさん。
金も女も手に入れたけれど、クリスマスイブでさえも、お仕事ばかり。
すべてを手に入れた、と彼は思っていましたが、キャッシュという謎の男と出会った為に、朝起きたら、元カノのケイトと結婚して郊外に住み、ショボい車の修理屋さんで働き、2人の子供までいる。

今まで生きてきたところとは、別の世界線に突然行ってしまった彼は、いろんなことを通じて、家族の素晴らしさ、ケイトへの愛情を思い出すのですが、そんな生活をおくっていたジャックの前に、再びキャッシュが現れ、翌日また元の世界へ戻ってきた。

ケイトを探し出し、仕事でパリに行ってしまいそうな彼女を、13年前とは逆の立場で引き留め、ジャックは元の世界で、仕事と彼女両方を手に入れる、というお話。

ケイトと結婚していた世界線の時は、自分のことばかり考えていたジャックが、私自身のように感じて、なかなか頭が痛かった😅

ずっと人を愛し続けることは、努力のいること。
それを放棄してしまったジャックのために贈られた時間、という意味で天使のくれた時間という邦題になったのではないかな、と思います。

え、じゃあ、あのキャッシュさんは、天使なの?🧐👼

本当のタイトルはThe Family Manだそうです。
元々のタイトルの方がふさわしいかもしれないですね。でも味気なくもなってしまうので、邦題も素敵かと思いました。

変わってしまったパパを宇宙人だとおもって、ようこそ地球へ、と言うアニーちゃんがとっても可愛かったなぁ☺️