このレビューはネタバレを含みます
13年前の学生時代、ジャックは恋人のケイトをNYにおき、ロンドンへと旅立つ。
13年後、ジャックは大企業の社長として成功し、何不自由なく暮らしていた。
ケイトとは自然消滅をしており、気にも留めていなかった。
ある日、コンビニに脅迫をする客を説得した。
家に帰り眠りにつくと、そこはジャックがロンドンへは行かずケイトと人生を歩む道を選んだ世界線だった。
そこでの暮らしは裕福とはいえず、周りの環境の違いに困惑するも、徐々にその幸せを噛みしめるようになる。
数週間経ち、ジャックは元の世界線へ戻ることを悟り、家族に別れを告げ、元の世界へ戻ってきた。
ジャックはケイトを探し見つけるも、そこには弁護士と大成し、パリへ旅立とうとするケイトの姿が。
ケイトはジャックのことは気にも留めずに、パリへ旅立とうとするが、ジャックはケイトを引き止めるため、そしてケイトと人生の再スタートを切るため、自分が以前いた世界線の話を語りだす。
半泣きです。どんな環境だろうが愛する人がいれば最高の人生になる。そう思わせてくれる映画でした。