まっどしーがる

蒲田行進曲のまっどしーがるのレビュー・感想・評価

蒲田行進曲(1982年製作の映画)
4.4
当時高校生で、ハリウッドのアクション映画くらいしか見なかった自分が、同時上映作品だった『この子の七つのお祝いに』に出ていた根津甚八のファンの友人に誘われて、付き合いで行った映画。映画が終わった後、友人と2人で『なんて面白い邦画なんだ!』と感動したのを覚えている。

舞台版に出演していた風間杜夫、平田満の役は元々は、松田優作、宇崎竜童で発表されていたらしいが、松田優作が辞退してリセットされていた。ヒロインの松坂慶子は当時、監督と噂になっていた。
松坂慶子はその前から有名だったが、男性2人は映画界では無名の存在だった。

つかこうへいの戯曲はこの映画の成功を受けて『熱海殺人事件』等数作品が作られた。


立川松竹劇場、1982.10.09観賞。
同時上映『この子の七つのお祝いに』
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