bluetokyo

ワイルド・スピードのbluetokyoのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)
3.1
こういうクルマバカみたいなのはアメリカにもいるのか。いや、むしろアメリカの方が多いかも。ただ、こういうのって、結局、道路交通法とか道路の整備状況とか、あるいは単にクルマや部品が調達できるような社会(豊かさやサプライチェーン)によるしなあ。日本だとあんなに改造したら公道で走行するのはムリだろうな。アメリカはクルマの改造は無制限なのかな。そういうクルマバカ的な世界観はよく出来ていると思う。こういう感じだと、ストーリーはシンプルな方がいいのだが、この作品は無駄にストーリーが混み入っている。しかも凡庸なストーリーなので、後半は寝落ちしてしまった。とはいえ、シリーズがかなり続いているというのは、ストーリーを複雑にしたからというのは確かだと思う。

簡単にあらすじ。
ストリートレース大会が開かれようとしていた。そこに新顔のブライアンが参戦。オレに勝負を挑もうってのか、百年、はええよ、という顔の常勝ストリートレーサー、ドミニク。やっぱ、ドミニク、はえええ、という結果だが、新顔のわりによくやったじゃん、というブライアン。
と、そこにパトカーが殺到。やっべー、ということで、みんな、蜘蛛の子を散らすようにとんずら。
ドミニクは運悪く、逃げるのに失敗。そこにブライアンがあらわれドミニクを助ける。

それが縁で、ブライアンとドミニクは仲良くなる。
だが、実は、ブライアン、潜入捜査官だったのだ。最近、近くで、トラックを襲う強盗団の捜査をしていたのだ。

ブライアンは、ドミニク一派と対立するジョニー一派(中国系)の倉庫に侵入。すると、盗品とおぼしき家電を多数発見。ジョニー一派はみんなとっつかまったが、誤認逮捕だった。
ということは、やっぱ、ドミニク一派なのだろうか、でも、仲いいしなあ、と悩むブライアン。

で、結局、最後、ブライアンは、ドミニクを逃がすのだった。
bluetokyo

bluetokyo