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喜劇 急行列車のピッコロのレビュー・感想・評価

喜劇 急行列車(1967年製作の映画)
3.5
青さんのお仕事🚃

四角い顔したおじさんだぁぁぁ~。泣
一時期、ほぼ毎日のように会ってたので、親戚みたいな感じ…。
四角い顔が懐かしく泣けてくる…。泣
でも泣いてる場合じゃないぜ!出発シンコー!な青さん1作目。🚃

日本各地をフラフラする前の作品なので、渥美さんがツヤツヤしてる…。
んで、真面目にお仕事してる!ビックリぽん!笑
今作は、車掌さんの役で、青木吾一って役名なので青さん。
※そう呼んでるのは、自分だけだけど…。

OPが青さんの歌から始まるので、どこかあの人を連想させてポロリ。泣
お話は、東京→長崎行きの寝台特急「さくら」での出来事を描いている。
倍賞さん不在だけど、寝台特急の名前が「さくら」なんで、偶然だろうけど、ちょっとだけ運命を感じた…。

前半は、今作のヒロイン佐久間良子さんに恋しちゃう話。
学生時代の憧れのマドンナであったらしく、再び出会えたことで、メロンメロン。
ふにゃふにゃ、へろへろしちゃって、車内放送用マイクがついてる事に気づかず昔の想いを語る。

って、寅さんやん!!!笑

ただ、佐久間さんは結婚してるんだけど…。
離婚しようか?悩んでて…。
んで、青木さんも結婚してて子供もいるんだけど…。
って、アカンやん!!!

ここで、青木さんの家族構成をご紹介!
奥さん:きぬ子さん。
長男:特急くん
長女:さくらちゃん
次女:つばめちゃん
三女:ふじちゃん

と、列車にちなんだ名前が付けられてるんだとか…。
特急くん…。どんまい。笑

んで、物語は、下着や宝石が盗まれる事件が勃発したり、難病を抱えた少年との暖かく涙涙のやり取りがあったり、浮気してると思い込んだかーちゃんが青さんを追いかけて寝台特急に乗り込んだりと、急行列車のごとく落ち着く暇も無く超スピードで進んで行くって感じのコメディ映画で楽しかったでござんす!

寅さんに2回も出演してる大原麗子さん。
食堂車のウェイトレスの役で出番はあんまり無いけど、メロンメロン。
おらのハートは、またもや盗まれてしまいました…。
この気持ちは、各駅には止まらないので、ご注意くださいませ!
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