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東京暮色のoのレビュー・感想・評価

東京暮色(1957年製作の映画)
3.9
嫁ぎ先から戻ってきた長女、恋人との関係に悩む次女、姉妹を一人親で育ててきた父の話。

父は長女についても次女についても自分の過去の振る舞いを後悔している。
皆が善良なのに少しずつ噛み合わないことで不幸は生まれて、世代を超えてその不幸が繰り返されようとしている。

叔母が次女(有馬稲子)の見合い相手の写真を見ながら言う。
「いい男よ。この辺、錦之助に似ていて」
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