東京暮色の作品情報・感想・評価・動画配信

『東京暮色』に投稿された感想・評価

Sohey
4.2
もうすべてを悟って諦観の表情を浮かべるポスターに有馬稲子が刺さる。
人間
-

・少なくともこれまで観てきた小津作品においては例外的な位置を占める、特に後期小津作品においてはなおさらのことではある。物語の暗さであったり、前髪を作っていること、冬であること(『非常線の女』では確か…

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鴨
4.5
・酒、パチンコ、麻雀…
・暗い
・いつもの小津かと思いきや
・赤ちゃんのカット
・駅、明治大学校歌
・有村稲子◎

そんな嘘や秘密、誰にでも一つや二つくらいあるさ。逃げてるんじゃないの、追いかけてるの。私もあなたも行ったり来たりのすれ違い。こうだったら、そうね、もっとそうしたら。

それが私の気の抜き方なんだから…

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4.0

ぐっと目を惹くポスターの有馬さんのビジュアルからどうしても鑑賞したかった作品のひとつ。思っていたよりも、うんと重いストーリーだった。そしてうとうとしてしまったので改めて観る必要はあるが、小津作品は後…

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3.4
写真みたい。なんか演技とかいろいろ、やばい!話したいことたくさんある
小津はいっぱい作品数みてみるのがいいなと思った

観たことあったの忘れて、もう一回め。小津さんのは、どれがどれだか分からなくなる。予告でもあったけど、小津スタイルを貫いた結果だからだ。

お母さんのシリアスなシーンはほとんどコミカルなBGMだったの…

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3.8
このレビューはネタバレを含みます
やはり構成が上手い。アキコの妊娠発覚から堕胎、事故死までの情報を残酷なほど淡々と映しだされたから、感情の整理ができなくてすごい映画体験だった。
このレビューはネタバレを含みます
明子が堕胎した後の、光に照らされた子供と陰の中の明子の対比のショットが残酷。あっけらかんとした音楽と陰鬱な本編のミスマッチさも独特。胸が締め付けられるような切なさでした。
m
3.5

小津作品は「母親の不在」を前提とした家庭を描くことが多いが、今作は不在のはずの母親が姿を見せる点で特異だった。
今作が今までになく陰惨なのは、それによるところが大きいのではないかと思う。


小津は…

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