小津安二郎作品では珍しく、ちょっと不良(ずべ公)な女性が主人公。この明子がまた、終始不機嫌顔で映画のトーンを重くしてる。(遺影までふくれっ面)
スカーフを頭に巻く明子、マスクをする孝子、モノクロ以…
今までみた小津の中で一番良かったのは有馬稲子のビジュ良すぎたからか、慣れてきたからか
全体的には暗い話なんだけど、たまに脳天気に流れるBGMと、バーや食堂のシーンに感じられる暮らしがだいぶ良かった。…
なんかあんまし体調良くないもんで、小津でも見て晴れやかになんて思ってたもんだから、喰らった。
こんなにも暗い話とは。
出てくる人物の禍々しさ、俗っぽさ、狡さ、こんなもの小津で見たことあったっけっ…
凄かった
静かで重たい小津映画だった
人の死をあんまりドラマチックに演出しすぎないところがよい
ただFilmarksのレビューでおもくそネタバレくらったので観る前に掘りすぎるのやめようと思いました……
これは... 本当にくらってしまった...
小津監督の作品を見る度に、毎回新しい感動に殴られる。
僕が観てきた小津映画の中ではかなり重い内容だったけど、悲しい場面に小さく流れている愉快な音楽や、美…
有馬稲子のジャケ写に胸を撃たれて鑑賞。小津映画とは思えないほどに絶望に包まれた世界。ここまでに救いのすくない作品は、彼にしては珍しいと思った。心構えをしていなかっただけに、だいぶ落ち込んだ。そうね、…
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