マスン

ツリー・オブ・ライフのマスンのレビュー・感想・評価

ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)
3.5
カンヌ映画祭パルムドール受賞。伝説の映画監督が超絶映像美で描く、神と人間の実存。
名匠テルンス・マリックが、人間や神の実存という哲学的命題を美しい自然描写と時空を越える展開で考察する。スメタナの交響曲「モルダウ」が流れるシーンの陶酔感は圧巻。  U-NEXTレビュー

第84回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。
内容が難しそうで見るのを悩んたが、ブラッド・ピット、ショーン・ペンときたら見なくてはと。

厳しい父親と優しい母親、でも家族愛のある家庭。しかし次男が亡くなったことで悲しみの辛さや後悔の辛さを一生背負うことに。
一万人の中から選ばれた全くの素人の三人の子供たちとあった。
子供たちの普段の毎日や成長。
映画自体、会話があまりなく、自然の驚異をドキュメンタリーで見てるような。太古の恐竜も出てきたり。本物みたいで不思議な感覚を見る。

ショーン・ペンはほとんど、表情を見せるだけの難しい役だったと思う。
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