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大学の暴れん坊のhummingbirdのレビュー・感想・評価

大学の暴れん坊(1959年製作の映画)
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59年、モノクロ、シネスコ、古川卓己。赤木圭一郎が大学の柔道選手を演じる作品。日活では珍しい?ほのぼのタッチながら、後半はヤクザが絡む。

大学生役なので、トニーと藤村有弘が学生服。葉山良二と梅野泰靖は柔道が得意な設定なので、乱闘で背負投げをしたり足を払ったりする。ある人がヤクザに襲われる場面が「無頼より 大幹部」とそっくり。クライマックスの乱闘シーンでトニーが相手を一人一人倒すのを長回しで撮ってて良い。

前半にトニーが隠し部屋に気付くシーンがあったりして、ちゃんと脚本のつじつまを合わせている。
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