スギノイチ

緋牡丹博徒 お命戴きますのスギノイチのレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒 お命戴きます(1971年製作の映画)
3.2
加藤泰美学炸裂で実に目が散る。
公害問題とかあまり意味をなしてないが、画を見せればそれで良いんだろう。
タイトルバックは任侠映画トップクラスの格好良さ。
河津清三郎と斬り合うクライマックス、髪の解けた藤純子の美しさ。
(その後、鶴田浩二の息子が出てくるタイミングの唐突さに笑ってしまったけど)

この時期の加藤泰の映画見ると、いつも任田順好が出てるな。
あまり情報がない女優だが、印象深くていつも気になってしまう。
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