山田洋次監督の時代劇を初めて観た作品。
こんなにクオリティの高い時代劇があったのかと
思い知らされた記憶がある。
みんなが使うセリフやイントネーションが独特で更に面白さを掻き立てられた。
せば、こりにて。
おい、たそがれ〜
おとはん。
がんす。
またチャンバラシーンは少ないけど映像を見ていて刀の切れ味というか巨大な包丁を振り回しているというような恐ろしさがわかる。それでリアル鬼退治か。
あと劇中曲で冨田さんの風の吹くようなシンセサイザーがたまらなくいい。
今は海外の映画やドラマでも重要な役で観れる真田広之さんだけど羽ばたく前の最後くらいの国内映画だった気がする。
自慢したい日本映画ですね。