たそがれ清兵衛のラーメン三郎のネタバレレビュー・内容・結末

妻が病死後、仕事や内職や、二人の娘や認知症の母の世話に勤しみ、幸せがほとんど無い地味な生活を送る彼が、誰もやりたがらない決闘を仕方なく引き受け、それに向かう前の殺意みなぎる彼の不気味な姿がとても印象的。

また彼を送り出す幼馴染とのシーンはとても色気があり、これもまた印象的。

決闘後に帰宅した際、彼は最後に幸せな時を過ごせたのだな、本当に、本当に良かったと、井上陽水の音楽が終わるまで涙が止まらなかった。