RHibino

黒い家のRHibinoのレビュー・感想・評価

黒い家(1999年製作の映画)
2.7
邦画を代表する人怖映画だけど、二度と観なくない作品。

西村雅彦の、「あ、この人にいくら話しても無駄だな」という奇人さ。
大竹しのぶの、振り切ってる故に何するか分からない狂気さ。
90代特有の画質の粗さと、画面全体のどんよりした空気感。
があり、終始不気味で、気味が悪い。

恐怖場面は、子供の登場と、西村雅彦のケガのシーンのみだが、
トイレでのボウリングや、急遽出す胸でも怖がらせる演出は見事。

階段を攀じ登る、大竹しのぶは恐怖そのもの。
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