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黒い家のRのレビュー・感想・評価

黒い家(1999年製作の映画)
4.5
コメディタッチな序盤に「あれ?怖くない?」と思って観ていたら、中盤から徐々に不穏な空気が流れ、終盤は手に汗握る恐ろしい展開に…
このポップな雰囲気と心理的に攻めてくるようなホラー要素とのギャップが気持ち悪い。

大竹しのぶの黄色に執着した衣装や部屋に散乱した小物、黄色や緑などの単色を使った色彩のカットなど、不気味な演出も相まって余計に恐怖を感じました。
とにかく構成が素晴らしい作品。
大竹しのぶと西村まさ彦の怪演もすごい。
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