NaoyaSaitou

ローマの恋のNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

ローマの恋(1960年製作の映画)
4.2
男性主演とミレーヌ・ドモンジュを軸に、華やかな女性陣の恋の駆け引きを、波が打ち続く双極で描く。
ブリジョワ社会の中、庶民派の代表の彼女の体当たり演技。
本当に堪能して観ていられる。
表題通り、ローマを体感しながらカトリック教葬儀触れられる荘厳、やはりイタリア映画は素敵だと痛感する。
1960年は、明らかにネオ・リアリズモを超えている。
やや恋の双極が多すぎて、引っ張りすぎる感は否めない。
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