前作を超えて面白くなっているし、いろんな意味で成長している。
前作では比較的楽しくみれていたが、今回はより楽しいだけでなくある種のさみしさをおもちゃたちから感じた。それはおもちゃの持ち主が成長することだ。人間だから大人になっていくのは避けられないことで、しだいにおもちゃから離れていく。そんな未来をウッディは心のどこかで心配するようになる。さらにはウッディ自らの存在を再確認し持ち主に捨てられた過去があるジェシーたちとの出会いにより選択を迫られることとなる。
それでもANDYと書かれた文字をみて持ち主の愛情を改めて認識し、信じて自分の役割をこなすと決めるのにはただただ感動だった。
映像のクオリティの高さやひとつひとつの繊細な動きも前作を増して素晴らしいものだった。