小骨

ゴースト・ドッグの小骨のレビュー・感想・評価

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)
4.0
江戸時代の書物「葉隠」を愛読書にしているアメリカ人の殺し屋、とあらすじを聞いただけでアメリカ人が考えた最強の忍者映画なのかなってワクワクしてたし、
開幕から伝書鳩やら謎神棚やら出てきつつ、武士道引用モノローグしたり長々と盗難車で街を流したりで、ヤベーな、
って思ってたけど、最後メチャクチャよかった!
なんなら、最近の日本映画よりもまともに武士道リスペクトができてる気さえする!(気のせいかもしれない)

途中まで、黒人にとって高級車でヒップホップとかラップを聴きながら街を流すのってステイタスなのかなって思ってたけど、
その辺の長いシーン周りも、最後まで見てから振り返ると独特の良い味わいの映画だったな…
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