2023年1月19日 @Morc阿佐ヶ谷
見るのはもう3回目くらいだけど、スクリーンでは初めて見た!!
映画館で見ると、何が違うって、映像は当たり前だけど、
やっぱり音楽ですね。迫り方が尋常じゃない!!!
ニーノ・ロータ先生の曲が流れてくると一瞬で没頭できます。
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★1974年公開当時の満年齢
○コッポラ監督(35)
○アル・パチーノ(34)
○ロバート・デュヴァル(43)
○ジョン・カザール(39)
○ロバート・デ・ニーロ(31)
○ダイアン・キートン(28)
○タリア・シャイア(28)
○リー・ストラスバーグ(73)
デ・ニーロは気持ちもう少し若く見える感じがする。
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ずいぶん久しぶりに見た。
地獄のような壮絶な生い立ちから、ファミリーを愛し、ファミリーに愛されて幸せな人生を閉じたヴィトーと、
逆に、ファミリーのことを思えば思うほど、周りとの距離感が生まれ、孤独に満ちた人生を送ることになってしまったマイケル、
この2人の人生が交錯していく構成がたまらない。
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第1作では描かれなかったドン・ヴィトーの若き日の背景が提示され、
「金のためではなく、自分とファミリーの名誉を守るためだけに”復讐”をする」ヴィトー役のデ・ニーロの演技が神がかっていて、本当に素晴らしい。
熟慮を重ねながらも、決断したら即行動し、静かにボソボソ喋るところも、マーロン・ブランドのヴィトーそのままで、
俳優とはつくづく芸術家だと改めて実感。