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ゴッドファーザーPART IIのあのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)
5.0
現在のマイケルと何十年前の父親ビトの話が交互に進むのが効果的。繋ぎ方が秀逸。2はキューバ革命とかFBIとか社会との関わりが多かった。昔のようにはいられなくなってくる哀愁を描いている。側からみるとマイケルは父親のようになれなくて暴走してる三男だけど主人公なので気持ちがよくわかり不憫に思ってしまう。アルパチーノの目力。
マフィアに限らず昔はいわゆる冠婚葬祭が物語が動く場面だったんだなと思った。家族の単位も今や小さくなり面倒な家族のつながりは少なくなってきたがその一方で昔のやり方の良さを感じずにはいられない。最後の回想泣ける…鬱陶しく感じるからこそ兄弟たちは居なくなると悲しい。
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