見終わった後ものすごく思いにふけった。こんな感覚珍しい。
親であるヴィトーと子のマイケルの物語が並列で進んでいく。
時代が違うこともあるのだろうけどヴィトーと同じ道を歩んでるはずのマイケルの何をしても孤独に陥るさまは見ていて本当につらかった。
この親子2人の家族に対しての思いの違い。ヴィトーは母親から命がけで守られるも、家族というものを小さい頃に失い周りの人たちからの親切を忘れずに育った、一方のマイケルは生まれた時からあることが当たり前の生活で家業につかず軍隊に入る甘えも許される環境。これは甘えではなく嫉妬からかもしれないと最後の食卓を囲む場面で思った。
ヴィトーの物語の場面でファヌッチとチッチオを殺害した直後に必ずマイケルの手をとり可愛がっているのも暗示のようだった。
まだわからないけど2人には決定的に違うことがある。ずっと考えてる。
原作読んでみたいな。