前に観たことあったような、なかったような。
アンディラウのこのサムネイルの見た目のインパクト、これは気にならざるを得ない。
にしても、Filmarks上ではあんまりレビューされてなくて、評点もやたら低い。現時点で2.2点て、、、逆に気になるよね、みたいな。
少しCGがチープなのは確か。そして、かなり話の飛躍がスゴい。割に、2080年という未来感は薄い、、、そこはまぁ仕方ない。そこは問わないほうが良い。
香港版『ロボコップ』。
おまけに敵対組織側もよく見たらなんかちょっとアメコミのヴィラン的な。
腕がカニのハサミっぽかったり、、、背中からオクトパスの、、、あれ、“クモ”のヒーローの映画で観たことあるような、そんなヴィランが他にも何人かいて、そこはそこで見どころがある。
この子役の女の子も『ミスターGO!』とかにも出てた子でなかなか演技が自然で存在感あっていい。
そして、出てくる女性陣。味方も敵方も、やたらと美しい。香港、台湾系の女性の凛とした美しさもあれば、あどけなさもある可愛さもある。ホント、素敵。逆に肌ツヤ良すぎてこれもCGかと疑うレベル。
“未来警察”、2080年という設定のSFロボポリスアクション。
アンディラウだからか、もともと彼の素質を考えればロボにならなくても対峙できそうな気もしないでもないのでは、と思いながら途中まで観てた。
それを察するかのように、意外とこのサムネイルにある“ロボ”感がなかなか出てこない。
そして、後半、いよいよ“それ”が出てくる。
出てきた途端にものすごい展開でパワーとテクノロジーのインフレがやってくる。
アクションやサスペンスのプロットはどこかで観たことある割と王道の要素で構成し、オリジナリティはこのアンディラウの“未来警察ロボ”に全振りしてる。
だから意外と観やすい言えば観やすい。
最後の“娘”の件と、そこからの“ロボの左腕”の進化の件。
ここはアツい。何か観たことある気がしないでもないけど、この展開はやっぱりアツい。
色々すっ飛ばして、ぶっ飛ばして、アンディラウが1人で全てを背負って引っ張ってぶん投げてるかのような。
こんな大技的な作品であっても作品としてどんな形であれ着陸はさせる。そんな彼の力量はやはり計り知れない。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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