Maoryu

ハーフ・ア・チャンスのMaoryuのレビュー・感想・評価

ハーフ・ア・チャンス(1998年製作の映画)
3.8
アリス(ヴァネッサ・パラディ)は母親の遺言で知った、父親の可能性のある2人、レストラン経営者ジュリアン(アラン・ドロン)と高級車デューラーのレオ(ジャン=ポール・ベルモンド)と会う。3人は意気投合するが、偶然にも彼女はロシアンマフィアに狙われ、ジュリアンとレオの裏の顔を知ることになる。

「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント監督によるアクションコメディ。

正直、脚本は強引すぎて酷い。
娘一人と父親候補二人がいきなり仲良しになって、娘は窃盗犯でオヤジは大泥棒に軍人。いきなりマフィアに狙われ、警察は仕事放棄!

それでも、アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドという2大スターが老体に鞭打って活躍する姿が見られるだけで大満足。
機関銃を構えて “まだやれるかな” ってセリフが決まりすぎ!

爆破にカーチェイスに殴り合いに、この2人は何をやってもカッコいい。
あと、3人でチーズバーガー食べるシーンが好きだったなー。

ヒロイン、ヴァネッサ・パラディは空きっ歯が気になっちゃった。笑
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