1組のカップルが両親へ結婚の報告に向かった。
邦題、嫌ですね。
とてもシンプルで場面もほぼ変わらず。ただ一つのテーマ「娘が連れてきた婚約者が黒人だったら?」を登場人物達は悩み、受け入れられるのか?
是非見てほしい物語です。
あのデンゼル・ワシントンでさえ白人女優とのラブシーンを世に憚る中、今より人種差別の根強い時代にこの映画を撮ったことがまず、尊敬です。
アフリカ系アメリカ人俳優の現在の地位を確立したとも言える名優シドニー・ポワチエが、白人女性の交際相手ジョンを演じています。
「黒人としてではなく人間として生きたい。」人種がハンディキャップになってはいけないと感じました。