台詞の説得力が凄い。
まるで、歴史に名を残した大統領の演説並みだ。
いやぁーこの筋を思いついても、これだけ各キャラのどの主張も納得できる行動や台詞を作るのは困難なはず。
この脚本家はどの立場からも誠意ある言葉をキャラクターに込めてる。
重くならないようにユーモアも各所にあり素晴らしいなぁー
今よりも50年も昔、人種差別が酷かった時代に、この作品を創った凄さ。
この作品を創った人達は、ほとんど亡くなってるだろう。けど、こうやって、この作品の主張は、未来の日本の男に届く。
いやぁー映画って素晴らしいですねぇー本当に。
ちなみに、群像劇ですが、変化が一番大きいのは、白人の花嫁の父です。
なので、父が主人公ですかね。
決定権も彼にあるし。
残念だが、作中の予想どおり、偏見や差別は50年後も残ってます。
100年後も残ってしまうのだろうか・・・