リンゴォロードアゲイン

招かれざる客のリンゴォロードアゲインのレビュー・感想・評価

招かれざる客(1967年製作の映画)
4.5
人種差別がまだ根強く残っている時代に白人の娘が「あたいこの人と結婚するから‼︎」っていきなり歳上黒人男性を連れてきちゃうっていうお話。

大好物の会話劇。

開始20秒であっこの映画面白いって何故か分かった。

主要人物8人が皆必要不可欠。

俺のお気に入りは後半の娘父vs息子母と息子父vs息子。それぞれ男性と女性の考え方の違い、父親の願望と子供の主張がぶつかり合いに唸らされる。人生の勉強になるんですここが。

んで、ラストの娘父の演説が本当いいんだなぁ〜。

泣きだけじゃなく今見るとこの時代の人々の反応も滑稽でかなり笑えるんです。

総じて素晴らしい映画という一言に尽きます。

心も温まるカフェオレ。


<余談>
俺の妹の彼氏はブラジル人(通称ロナウド)

妹がそれを告げる前にうち一番の堅物、マイグランドマーザーに探りをいれたんですけど、外人彼氏断固拒否だったんです。

そしていよいよロナウドがマイカントリー来訪の時が訪れました。

俺も心配1割興味本位9割で来訪2日目にカムバックマイカントリーしたのですが...

俺がゲットホームした時にはロナウド、隠居のコタツでぬくぬくゴロンゴロン状態でしたからね。

波乱の展開を期待してたのにがっかりでした(笑)

時代ですねぇ〜🌏