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エドワード・ヤンの恋愛時代のmemoriesのレビュー・感想・評価

4.1
エドワード・ヤンをスクリーンで見られる幸せ。一夜経ってもまだ余韻の中にいる。若さ故の何にでもなれる無敵感とか承認欲求とか、今も昔も変わらないんだけど、スマホもSNSも無い時代、人と人とがこうも面倒なほど面倒に絡み合ったり空回りしたりしながら紡ぎ出す日常がとても愛おしい。

セイロの中から黒電話が出てくるシーンがどストライクでした。男女が車に乗りながら口論するシーンも良かった。
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