堂々と鎮座して空間に存在している人たち。そこに正しさも間違いも無く、自分の気持ちに正直か、そうでもないかの差。人と人の隙間に射す光線。広く狭い街、高所と狭所で情とペルソナに挟まれる。関係性の不適合と…
>>続きを読むずーーーっと書くのを忘れていた。
途中何度か船漕いだの久しぶりだったけど、
前日仕事でほぼ寝てなかったのと、
タラタラ〜っと静かな日常的な恋愛群像劇が続く演出もあるかも。
やっぱ若い時に恋愛に動…
モーリーの姉の旦那(小説家)が終盤車にぶつかった後に言ってた一連の言葉が普段自分が考えてることとほぼ同じでビビった。
人と関わってると余計な疑いやフリ、見栄でくっついたり離れたりするけれど、結局自分…
まるでトレンディドラマのような群像劇なのに、とにかく暗く暗く潜るように展開していくエドワード・ヤンの傑作。どの登場人物も決して褒められたような人間ではない中で、そんな文脈から「良い女の子のフリをして…
>>続きを読むエドワード・ヤンの撮る建築や街並みが好きなので、人間を追いまくるこの作品は物足りなく感じるけど、夜にバーを出ると裏路地の木々が揺れていて、風が通り抜けているのがわかるところが好きだった。さらに横道に…
>>続きを読む私たちが別れちゃうことがあるなら(あなたが仕事を辞めることも)不思議じゃないね
ハッとするような人生のまさかと、それを柔らかく受け入れる哀しいけどさわやかな美しさの詰まったチチちゃんの言葉
それぞ…
みんなやたら喧嘩してるけどなんか上品な映画なんよね
反りの合わない2人が次の瞬間にはセックスしてるとか『PASSION』でやってたな、とか濱口映画への影響を随所に感じられた
VHSでしか出回って…
90年代の台北に生きる若者たちの群像劇。
経済の発展がもたらしたものと失ったもの。一見リッチで明るく振る舞っていた彼らから孤独が垣間見えてくるストーリーと演出が秀逸。ラストシーンも見事としか言いよう…