エドワード・ヤンの恋愛時代の作品情報・感想・評価・動画配信

『エドワード・ヤンの恋愛時代』に投稿された感想・評価

魚
4.3

嘘や矛盾に満ちた人間のあほらしさ、汚さに嫌気しながら、その人間らしさが愛おしくもある

なぜか満たされない、人に理解ってほしい、愛されたい
自身であることにぶつかり苦しみながら、自らの在り方や関係性…

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公開以来久々に観た。

女性同士が煙草で煙草に火をつけるのは、キスのメタファー。基本はトレンディドラマ。小説家と芸術家が物語を動かすきっかけになるので、ミンのような主要人物でありながら個性が薄いキャ…

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RYO
3.5

後悔とか、とにかく3秒前に巻き戻したい感情を持ちながら、ああ勝手に進んで行くな、どこかで回収しなきゃこれ、でも私が何を言ったって別に変わらないよな、いやでも、ああ面倒だ発狂!!ってなってるの私だけじ…

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4.5

「死ぬの怖くない?生きてりゃそれでいい」


『ゲームの規則』ばりのドタバタ群像コメディーをより丁寧で濃い脚本と、台北という舞台を生かしたヤン独特のニューシネマらしい演出でやってくれている。もちろん…

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90年代の台湾で広告会社や芸能界隈が舞台であり、同時代である森田芳光映画の手触りがある。

差し込まれる場面説明の字幕が独特で、1シーン1カットも多い構成。
どのシーンも本当に美しい絵作りとなってい…

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毎度の観るの早かったかも案件
人物相関図がほしい
誰かと一緒に観たいやつ
劇も面白いし、かっこいいし、なんか内省的な悲壮感も最高だけど、眠気には勝てない。またみよう
Ryoji
5.0

キャラクターは本気なのか、「フリ」をしているのか、無意識にそんなふうなのか、その境界を見極めようとする自分がいた。カメラがほとんど動いていないように見え、対話と俳優の動きを通じて各キャラクターの物語…

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SNOW
3.0

急速に経済発展する1990年代前半の台北を舞台に、時代に翻弄される男女を描いた恋愛群像劇。話自体は、内輪でぐるぐるやっているだけのいわゆる「セント・エルモス・ファイアー」とか一昔前の日本のトレンディ…

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つつ
3.6
このレビューはネタバレを含みます

フリをする人間関係がテーマの群像劇
ポスターの2人は、愛想が良くてほんとの気持ちが分かりにくいタイプのチチとズバズバ言いながら自分を見失ってるモリー
チチは本心で関わっているつもりなのにフリをしてい…

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