かめさわ

エドワード・ヤンの恋愛時代のかめさわのレビュー・感想・評価

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3年前からずっと観たかった作品
まさか映画館で観れることになるなんて
思わなくて、待ち遠しかった

忙しさの中にある
恋愛含む人間関係って
それだけに向き合って、
こだわってやりくりしていくのは
とっても難しくて、
なにより"大人"って位置が
たくさん壁になるんだなって思った

誰の関係も、
理想的な綺麗さがないのがよかった。
長く一緒にいたからこそ
わかる相手の弱さを理由に
傷つくことも言うし、
心配してるとか言うし、
どの言葉も曲がりくねってて
綺麗にできないよなって
ちょっと安心した
あと、「誰かといるのに寂しい」って
感想を見たけど、
1番的を得た表現だと思った。
そんな矛盾をクリアするのって
ほんとに苦しい
でも、乗り越えたいって
思っちゃうんだよな


モーリーが1番近かったかな
ミンとの関係が描かれるときが
1番刺さった。自戒。
映画見てて、こう言う瞬間が、
1番くらうけど、好きで
観ること続けたくなる。

どの関係も理想的じゃないって
行ったけど、
ラストは、すごく幸せにしてくれた
1番チチが綺麗に映ってたと思う!


アジア圏の日本じゃない国の作品て
本当に見てる数すくないから
もっと観たいなって思った