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エドワード・ヤンの恋愛時代のUEのレビュー・感想・評価

3.8
ヤンヤンでは再会、台北ストーリーでは別れ、この作品では両方がエレベーターで行われている。
誰が乗り込んで来るか分からない未知の出会いと、自分の意思でボタンを押すというこの二つが同時に存在してるエレベーターってやっぱめっちゃ面白い。密室だし。映画的に良いモチーフなんだろうな。
だらしない大人達が、絶え間なく歩き、運転し、受話器を取り、喧嘩し、泣き、そして走る。目まぐるしく過ぎる恋愛の日々。
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