回送ペリカン

復讐するは我にありの回送ペリカンのレビュー・感想・評価

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)
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見応え〜。別府出身にしては、仁義なき戦いみたいな広島っぽい言葉。親父の煮え切らなさがイラつかせる。主人公の生い立ちはほどほどにして、わりー奴はわりー奴、骨になっても彷徨い続けますっていう突き放した人間観が現代とは全然違うよなーと。人ひとりの人生に対して、社会問題やら何やらを絡めて教訓や主張と共に示すのと、ただ事実を連ねてみせるのと、どちらが誠実な表現だろうかなというようなことをちょっと考えた。好き!とか面白い!とかあまりはっきり言えないんだけど、ズッシリきた。評価は保留で。
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