北九州市立文学館の館長時代の晩年の佐木隆三と話したことあるけど、顔は笑っていても、なんだか重み…存在感のある大きなおじさんだった。きっと厳しい作品を書く人なんだろうなぁ…と思ってたけど、なるほど映画も重厚な感じ。
緒形拳のあの笑顔ってやっぱりすごいね。三國連太郎も小川真由美もいい。それに若い頃の倍賞美津子って、きれいだし、可愛らしかったんだな。
ラストの鶴見岳のあの展望台。去年上った。この映画で使われてるって知らなかったから、ラストは感慨深かったなぁ…なんの飾り気もなくて、まだそのままだったよ。
